院長は山口大学医学部卒業後に、山口大学大学院で博士号取得後ニューヨークに留学し「ウイリアムアランソンホワイト研究所」をホームとして、アルバートアインシュタイン医科大学、ペンルベニア大学、ジョージタウンタウン大学で3年学びました。

 その後、日本に戻って大学病院に3年、総合病院に2年勤めたあと恵比寿の地で開業しました。 

当時の恵比寿駅は鶯谷駅と並んで最も山手線での乗降がすくなくて埼京線は止まらず、湘南新宿ラインも臨海線もなく、お洒落なアトレビルもアトレビルアネックスも存在していませんでした。

​エビスガーデンプレイスは遊歩道でたっぷり一駅離れた飛び地で恵比寿駅に降りると迷子になる人が多かった記憶があります。

力を入れているのは、以下の4つです。

A) 不眠症をなるべく薬を使わずに治療する

B) 過労死に至る累積疲労の予防的治療

C) うつ病の認知行動療法

D) パニック障害のパニック焦点化認知行動療法

E) Ⅱ型双極性障害の認知行動療法

スマホでは下にスクロールすると、留学時代の同僚の写真と研究所の写真、さらに下には院長の調翻訳書1冊と著書5冊の案内があります。

ホワイト研究所で3年間ともに学んだ教授およびハーバード、イエール、スタンフォード、シカゴ大、NYUなどを卒業して入ってきた真面目で優秀な研究生たちと共に。

​マンハッタンセントラルパークウエストの研究所。

患者さんで有名なオペラ歌手の女性から寄付された研究所の豪華な建物。

 書籍紹介 Books

賛発売中です。

PHP研究所 価格:本体1200円(税別)

しい社会情勢のなか、仕事も恋愛も、できる女性ほど疲れがたまり、原因不明の不調をうったえている…。そんな検査にあらわれない症状を、新しい病気「累積疲労」と位置づけ、治療にあたってきた著者が、最新の症例をもとに、悩みの解決法をわかりやすく一冊にまとめた。

 

  • 単行本: 221ページ

  • 出版社: 青春出版社 (2002/02)

  • ISBN-10: 4413033213

  • ISBN-13: 978-4413033213

  • 発売日: 2002/02

 

痛、耳鳴り、胸の痛み、手足のしびれ…さまざまな症状を訴えて病院を訪れる人々。患者たちに日々応えてきた著者が説く累積疲労の怖さから、その自己治療法まで。

 

  • 単行本: 170ページ

  • 出版社: 法研 (1999/02)

  • ISBN-10: 4879542768

  • ISBN-13: 978-4879542762

  • 発売日: 1999/02

書では、疲労全体を視野に入れ、「疲労のエンサイクロペディア(百科事典)」として、さまざまな疲労の原因、症状、ケアを紹介しています。疲れの程度を知る、その原因を探る、セルフ・ケアで回復する、重度の場合は、専門医の診察・指導を受けるというステップで、疲労回復に取り組みました。

  • 単行本: 159ページ
  • 出版社: 池田書店 (2000/05)
  • ISBN-10: 4262122425
  • ISBN-13: 978-4262122427
  • 発売日: 2000/05

己心理学の先駆的理論家コフートを中心とした、自己心理学と療法の流れについて言及。超自然力による治療の契約、古典的分析、自己心理学への理論的枠組みの変化を追う。

 

 

 

 

  • 単行本: 406ページ

  • 出版社: 岩崎学術出版社 (1993/11)

  • ISBN-10: 4753393119

  • ISBN-13: 978-4753393114

  • 発売日: 1993/11

ばれない理由は母子関係にあった!
心療内科の医師がさまざまな症例をモデルに、凛々しくて強いヒロイン「ナウシカ」になりたかった女性たちの心の闇に迫る
あなたの疲れの原因は「お母さん」かもしれない…仕事に、恋に、せいいっぱいがんばりたい女性必読!

 

  • 単行本: 157ページ
  • 出版社: 角川書店 (2004/03)
  • ISBN-10: 4048838687
  • ISBN-13: 978-4048838689
  • 発売日: 2004/03

 

 

<脳科学と心理学の融合>

心理学の無意識は最新の脳科学研究によって説明されるようになりました。詳細は岡野憲一郎先生の著書をお読みください。

人並みはずれた深い洞察力と幅広い教養と驚くべき柔軟性を併せ持った岡野先生は「心理学と脳科学」の橋渡しができる方です。

ヒトゲノムプロジェクトが終了して分子生物学の謎がほぼ解明された2003年からは、脳科学の研究に目が向けられるようになりました。アメリカでは2013年にオバマ大統領のもとで、脳の全ての機能を解析しようという「ブレインーイニシアティブ」が計画されました。2025年までに5500億円もの巨額の国家予算の付いた、アメリカの国をあげてのプロジェクトが始まりました。20世紀後半は分子生物学の時代であり、21世紀前半は脳科学の時代であるといえます。脳科学研究の進歩によって他の医学のすべての分野と同じく脳のメカニズムは徐々にではありますが解明されつつあります。

<認知行動療法>

​認知行動療法は、うつ病治療において薬物療法以外で、世界中で有効性の科学的評価が確立している治療法です。創始者はアーロンベック先生です。

1960年ごろベック先生は、「うつ病」には既存のどの心理学でも説明のつかない独特の認知メカニズムがあることに気づきました。それ以降認知心理学の研究をはじめました。うつ病の認知療法に関する初めての論文が書かれたのは1963年のことでした。それからベック先生の研究は、うつ病のネガティブな自動思考とそれを修正する研究に向かいました。大規模な有効性の実証研究がいくつも行われて、認知療法のうつ病に対する有効性が次第に明らかになっていきました。そして認知療法の実践はヨーロッパなどアメリカ以外にも広がっていきました。その結果1980年代には国際認知療法学会が創設されました。ベック先生はさらに行動療法的手法をも取り込むことで、うつ病の患者さんがより良くなるように研究を重ねました。認知行動療法の有効性の詳細については、ランセット等をご覧ください。​